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現役エンジニアがIT周りを解説しています!

【いまさら聞けない】ITパスポートとは?難易度と合格率についても解説!

はく

現役エンジニアの「はく」です!
基本情報はもちろん、応用情報AIの資格を持っています!!
未経験からSES企業へ就職、その後超大手企業に転職を成功させた経験を生かして記事を執筆していきます!

はくさんの経歴

学在学中はスキーに没頭。競技未経験ながら、ガチガチの部活へ飛び込む。
3年生のとき、全国学生岩岳スキー大会基礎スキーの部にて団体演技優勝、クラブ総合優勝。
部活引退後、お金をため独学にて初めて自作PCを組む。
その自作PCにて配信、YouTube、ブログなどを始める。
ITの楽しさに気づき、IT未経験でSES企業に就職。
1年目で基本情報、2年目には応用情報を取得するなど、さまざまな資格を取得。
5年目には日本で時価総額TOP50に入る大企業へ転職する。
趣味を活かし、多方面でトップレベルの実力を発揮する。

目次

ITパスポートとは

ITパスポートとは、情報処理技術者試験の1つであり、国家資格です。

ITパスポートは別名「iパス」とも呼ばれています。

対象者像は

職業人及びこれから職業人となる者が備えておくべき、ITに関する共通的な基礎知識をもち、ITに携わる業務に就くか、担当業務に対してITを活用していこうとする者

引用元:IPA試験要綱

とあり、現代の社会人全員に必要なレベルの資格といえそうです。

これを裏付けるように、IPAにより公表されている現在の試験制度は下図のようになっております。

引用元:IPA試験区分一覧

もうこの図に書いちゃってます。「全ての社会人」と。

したがって、全員に必要な知識なのです!

社会人になる前、もしくは社会人になったらすぐにでも取っておきたい資格ですね。

最近よく聞くようになりましたが、実は2009年から開始されたものなのです。

概要

ITパスポートの試験は、選択式の問題形式で行われます。

試験時間は120分4択の小問が100問です。

出題分野は3つで、その分野と問題数は以下の通りです。

  • ストラテジ系(敬遠全般):35問程度
  • マネジメント系(IT管理):20問程度
  • テクノロジ系(IT技術) :45問程度

合格基準は

  • 総合点が600点以上/1000点であること
  • 3つの分野それぞれ300点以上/1000点であること

の2つと公表されています。

したがって合格基準は、全体として6割正解し、3つの分野それぞれで3割以上取ることと認識してよいかと思います。

つまり、総合点で600点以上とっても不合格になることがあるということです。

苦手分野をなくし、全てを網羅する必要があるので、勉強には時間がかかりそうですね。

難易度

ITパスポートの受験者数と合格者数、合格率は以下の通りです。

実施年度受験者数合格者数合格率
平成29年(2017年)84,23542,43250.4%
平成30年(2018年)95,18749,22151.7%
令和元年(2019年)103,81256,32354.3%
令和2年(2020年)131,78877,51258.8%
令和3年(2021年)211,145111,24152.7%

おおよそ2人に1人が合格していますが、裏を返せば2人に1人落ちるということなので、油断せずに勉強しなければいけませんね。

勉強時間

これはおおよそですが、初めて勉強する場合およそ180時間、ある程度知識のある人は100~150時間ほどが必要そうです。

遅くとも3か月前には試験勉強を始める必要がありそうです。

勉強法

基本的には過去問を解いて、しっかり全部溶けるように準備するのがおすすめです。

本を読んでみたり、またほわらぼIT大学でも資格取得支援をしていきますので、ぜひお楽しみにしてください!

まとめ

今回はざっくりITパスポートについてまとめてみました!

今後もこのようにITパスポートなどの情報を発信していきますので、ぜひSNSもフォローしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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